白色塗りつぶし仕上げの格子FIX室内窓-1002

室内窓の製作実例「白色塗りつぶし仕上げの格子付きFIX窓」です。

製作したサイズは、横幅150cm×高さ120cmと横幅75cm×高さ120cmの2種類で、高さそろえで幅違いの窓を合計3台（幅150＝1台、幅750=2台）オーダーいただきました。

仕上げは白色の塗りつぶし仕上げ。「ウレタン塗装」、「無塗装」、「つや消し水性塗料仕上げ」の候補の中から色々と検討した結果『ウレタン塗装』で仕上げることに決まりました。

デザインは以前にご紹介した、室内窓実例/黒色塗りつぶし仕上げの枠付きFIX窓-928と似ていますが、「事例928」の方は、窓枠の中に直接ガラスが入りそれを木製の押え縁で固定するデザイン（押し縁式）で、今回製作したこちらの方は、枠の中に窓がはまっていて、その窓の中にガラスが入っているというデザイン（窓式）の違いがあります。

当工房では独自に、窓枠に直接ガラスが入っていてそれを押え縁で固定するタイプを「押し縁式」、窓枠に窓が入っているデザインのものを「窓式」と呼んでいます。

打合せはお施主様と当工房とで直接メールで行い、お施主様がその打合せの資料をもって施工業者様と打ち合わせ、その結果を元にお施主様が再度仕様変更のお見積り依頼を当社へ、といった流れの繰り返しで行われました。

打合せ当初は高さ130cmでお話を進めていましたが、お施主様と工務店様とで打合せを進めていくうちに、高さが最高でも120cmまでしか取り付けられないということになり、最後の最後で高さ120cmに変更、製作することに決まりました。

製作した室内窓は、施主支給品として現場へ直送し、施工業者様が取り付けを行っています。