ウエスタン扉(スイングドア)の動き方1

ウエスタン扉(ウエスタンドア)とかスイングドアとかと呼ばれる自由扉がどのような動き方をするのかをお客様に説明するために、簡易的なサンプルを作り、動画を撮りました。

ウエスタン扉の可動域

例として、横幅1メートルの壁の中心50センチの所にこのスイング扉を取り付けたとします。

扉は壁に対して直角向きで停止しています。

このように取り付けた場合ウエスタン扉は、右へも左へもどちらにもスイングし、90度以上、扉先が壁に当たるところまで可動します。

扉を開けた後手を放すを、扉は自然に元の停止位置に戻ります。

停止位置が変えられる

未使用時の扉の停止位置は、下側の金物の円柱を斜めにカットした形のパーツの向きを変えることで設定できます。

上の例で説明したウエスタン扉の状態から、パーツを90度回転されば、扉は壁と並行の向きで停止します。

高速道路のサービスエリアのトイレなどでも同じ種類の金物を使用しているドアをよく見かけますが、未使用時のドアが、閉状態で停止しているもの、全開状態で停止している、少し開いている状態で停止しているものがあるのは、下部の金物の向きでそのようにセットしているからなんですね。

 

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